デブが書くダイエット本の役割

まったく何者でもない私がべらべら語りたいのです。

目標達成の為のモチベ ~その2~

さぁ、①or②どちらでしょうかね?
どっちの人に注意されたら、グサッと刺さっちゃいます?


とっかかりとしては、大半の方は①を選ぶと思います。
デブに注意されたところで、
「はっ!何言ってんの?あんたもデブじゃんか」
「ホンマや!!」
ってなモンでしょう。


大半の方は①の人を選ぶ。
デブに注意されたところで、なんも刺さんない。

でもね、でも、、、


①の様な人から、もの凄く当たり前な、
『ストレートど真ん中』の注意をされて、、、、
『ホントにリアルに具体的に』刺さりますかね?
はたして

って話。

「お前、痩せたいんだろ?
じゃあなんでそんなに食ってんだよ?
俺がダイエットしてた時はだな、、うんちゃらかんちゃらうんちゃらかんちゃら」。。。
「お前、いつまで寝てんだよ。
毎日30分走るって決めたんだろ?
毎日走るっていうのはとっても良い事なんだぞ。
例えば、俺がダイエットしてた時はだな、、うんちゃらかんちゃらうんちゃらかんちゃら」。。。


かましくね?


まぁ、極端にウザいキャラ設定にしてあるので、余計にやかましく感じると思いますわ。
だもんで少しキャラをマイルドにしてみます。



「いやぁー、そう。そう。分かるよ。
結局しめにラーメン行っちゃうんだよなー。そう。うん。うん。そう。そこなんだよなー、後悔するんだよなー、帰りの電車で1人きりになった時にさ。

うん。そう。分かるわー俺もそうだったモン。でもね、そこで自己嫌悪入っちゃって、ダイエットやめちゃったら、結局負けよ。
まぁ、毎日ゆるーくやってった方が良いぜ。
いきなり高い目標立てるんじゃなくてさ、低い目標を日々、クリアしてくみたいなさ。」


なんか、なんかさ、うーん。なんて言ったら良いんだろう?伝わってきますか?




結論。。。





かましくね?(笑)



励ましてくれてるし、同調もしてくれてる。
きっと、ヤツは友達思い。で別にヤツは自分の過去の武勇伝を語りたいだなんて思ってない。きっとヤツは良いヤツ。
だけどなんだろう?
刺さらない。



いや、嘘。ごめんなさい。嘘つきました。私。
刺さらないだなんて、なんか、見栄はった。照れ隠ししちまった。

もっと、細かく"正直に"表現するとですね。

『グサッと刺さりすぎる。からこそ、
ドッカンドッカン入って来すぎる。からこそ、

痛すぎて、悲しくて、情けなくて、、、』



『えぇぇい、やかましいやかましい。食いすぎは、良くねぇんだろ?んな事知っとるわ!!
ランニング?そりゃした方が良いでしょうよ。
わたくし、そこら辺も存じ上げてますが。。
でもでもでもでも、できないんだってばー
そうですよ。認めますよ。はいはい。
そうです。そうですとも、私は弱い人間ですよ。』

って、なっちゃうんじゃないでしょうか?

自然と、自己防衛しちゃうんじゃないでしょうか?


そして皮肉な事に、自分防衛(言い訳をする)は、それを行っている当の本人が、一番自覚している事だったりもするもんです。
本人が一番分かってる、自分の言ってる事は言い訳だって事は。。分かってる。嫌になるほど分かってる。だから、自己嫌悪に入る。
『なんで、私はやらないんだろう?』
『なんで、俺はできないんだろう?やり方は分かってるのに。。』


そんな時に、<成功者>から注意を受けるんです。
「お前の言ってる事は、全部言い訳なんだよ。甘いんだよ。」って。



わかっっっっっっっっっとるわー
このやろーーー


分かってる。ぜーーーんぶ分かってる。
豪速球でど真ん中ストレート放り込んでくんじゃねーよ




ってなっちゃいません?
悔しいけど、悲しいけど、情けないけどなっちゃいません?
きっと、なっちゃいますよ。



では、一方②の人。
つまりデブに注意されたとしたら、、、を想像してみて下さい。


②の人は、「同じ悩みを持ってる人」とも言い換えられると思います。

「お前いつまで寝てんだよ。毎日30分走るって決めたんだろ?さっさとやれよ」

「うるせーこのやろーお前だって、
『もう俺は甘いモン食わねー』とか宣言した次の日、さっそく、バカ長いソフトクリーム食ってたろうが?彼女がインスタあげてんの見たぞ。」

「あれま。そうなの(笑)
まぁまぁまぁ、一旦それはそれとしてさ。んな事は聞いてねーんだわ。俺が聞いてんのは、
走るの?走らないの?どっち?そこなのよ。」

「なんか、お前と下らない話してたら、目覚めちったよ。軽く走るか?一緒にどう?」

「えぇ、まぁそうだな?走るか?走り終わったらさ、牛丼特盛いこーぜ。30分も走ったら腹へるっしょ?きっと。」

「うん。それ、アリだね(笑)」

みたいな。

結果、走る。みたいな。。


ずーっと、分かりやすく『ダイエット』を切り取って話をしてきましたが、なんだってそうだと思うんです。

他の例を挙げてみます。
例えば、受験生。

勉強の仕方も色々あるし、その方法論周辺のテクニック的なモノも存在してる。
効率的な勉強法。語呂合わせで覚える暗記。
色々色々、方法論はある。

だけれども、、
最終最後は、、、

・勉強しないよりは、した方が良い。

じゃん?間違いなく。


へぇ~~××大学受かりたいなら、勉強した方が良いんだー
マヂ、目から鱗だわー
なんて人はいない訳です。

やるべき事(理想のカタチ)は、理解してる。
でも、思い通りにいかない。
だから悩んでる。
だからもがいてる。
だから苦しい

んでしょ?
きっと(いや、絶対)


そんな最中、<成功者>に注意された自分を想像してみて下さい。

「お前さぁ、いつまでスマホいじってんの?さっさと勉強しろよ。××大学行きたいんだろ?」って、100%正しい、ごもっともな注意を受けたとしましょうよ。


かましわーーーーーー

ってな事になっちゃいますよね?

一方、同じように悩みを持ってる受験生との会話ならどうでしょうか?

「お前、いつまでスマホいじってんのよ?勉強しろ。勉強」

「はっ?なに言ってんの?
お前だって、マンガ見てんじゃん。」

「まぁね(笑)じゃあさ、いったん集中してさ、
1時間だけ勉強やってみるべよ。」

「1時間?1時間な?OK。のった。」

「でさぁ、1時間マヂで集中して勉強したらさ、
気晴らしにカラオケ行かね?」

「うん。それ、アリだね(笑)」
みたいな。

結果、勉強する。みたいな。





なんか、全部ぜーんぶ、そういうスパイラルな気がするんですよね?

どうでしょうか?
私だけが、ただただスーパー甘ったれな考えの持ち主なんでしょうか?
いやっ、そんな事無いと思いますよ?違います?甘ったれですかね?


なんか、<成功者>に説法とかれても、いまいち、リアルじゃないっつーか、、、

なんか、
『お前はお前。俺は俺。』って変にひねくれちゃうっていうか。。。

だったとしたら、だからこそ、デブな私が、デブに注意する(≒応援する。)事にも、ちゃんと役割がある気がするんです。


今更ながら自己紹介します(笑)

私は、普通のサラリーマンです。
ブラック企業に勤めてる訳でもなく、
かといって一流企業に勤めてる訳でもありません。
収入も、いわゆる平均だと思います。
毎日そこそこ忙しいし。。
大学は中退しちゃいました。(←後悔なんてしてないぜ。といえば嘘になります。)
しかも、別に一流大学じゃありません。
偏差値50そこそこの普通の大学です。
デブです。
仲間には、恵まれていると思います。<成功者>とは、遠い世界の住人だと自負しております。


"だからこそ"私の声はたくさんの人に聞いてもらえると思っています。(←肯定的か?否定的か?は、いったん置いておかせて下さい。)

なのでこのブログでは、普通の人が(特別に何かを"成しえて"ない人が)、日々、生活している中で、気づいた事やひっかかった事をべらべらと語っていきたいと思っています。

私が<成功者>と、仮に全く同じ事を言っていたとしても、受け手側の持つであろう感情は、きっと変わってくるであろうと想像しています。。
と、同時に
それが私にしか発揮しえない強みだと考えています。

これからも宜しくお願い致します。

※最後に、、
勘違いしないで頂きたい事があります。それは、、、
私はけして<成功者>の事をディスっている訳ではありません。
むしろ尊敬しています。

成功者の方々は、初めから成功者だった訳ではありません。
並々ならぬ、努力を重ねて、"周りから見て"成功者になり得たのです。
成功者ご本人は、『自分は成功者である。』なんて思ってないかもしれません。

ダイエットをしたいのであれば、食事制限をし、運動をするべきだと思うし、受験生なのであれば、勉強をするべきだと心から思っています。

このブログを始めようと思った私のモチベーションを明確にしておきます。

お互いの傷を舐めあいながら、『良いじゃん。良いじゃん。別にそんくらいで。まぁ、てきとーに。』と慰めあって、なんとかかんとか、やっていこうと思っている訳ではありません。


それを証明する分かりやすい、事実があります。

それは、、、
『私は性懲りもなくダイエットを諦めていない。』という1つの事実が存在する事です。


『じゃあ、何のためにデブがダイエット本を書くんだ?』って質問が来そうですが、、、

その答えは、私の中ではある程度明確です。

前述した通り、『きっと、そこにも役割があるんだろうな』と思っているからです。

役割があるのなら、その役割をフル活用して、役割を果たしたいと思っております。

ただ、『伝えたい』。

もし、私が歌が上手かったなら
素敵なメロディーにのせて歌を唄い、皆さんに伝えたいと考えたかもしれません。
もし、私に画才があったのなら絵を描き、
このこそばゆいトコロを表現していたかもしれません。

ちょと、話が先に行っちゃったんで、軌道修正。

つまりは↓↓
努力なく<成功者>は生まれません。
成功者は、また努力家でもあると考えています。


※※最後の最後に、

最後まで、読んで頂いてありがとうございます。
しつこいくらいに、例え話を織り混ぜながら、同じ事を言ってきました。
角度を変えたり、切り取りかたを変えたりしながら、同じ事をしつこいくらいに、なるべく分かりやすくなる様に言ってきました。

なぜか?

『伝えたいから』です。
何を伝えるか?よりもどう伝えるか?が重要だ。
なんて、本に書いてあったりしますが、、
『誰が伝えるか?』も、大変影響のある事だと思います。
若くして起業し、上場した社長のビジネスセミナーも、もちろん有意義ですが、、、

THE普通の私が、似たようなセミナーをしたら、、はたしてどうなるのか?
って、想像してみました。。

『やった事もねーくせに喋んな』
『頭でっかちは、黙ってろ』
とりいそぎ、、もちろん、こんな批判が来ることは、間違いないです。

でも、普通の人が、デカイ話してるとさ(夢を語ってる)とさ、なんか、カッコよくない?

人それぞれかな?
ここら辺、もうちょい深掘りの余地ありですね?

はい。

しつこい、ウザい文章を最後まで読んで頂きまして、本当にありがとうございます。
「何が言いたいのか、さっぱり分かんない。。」的な感想だとしても、『何らかの感想を持った』事実に感謝致します。

拙い文章で、申し訳ない。
ありがとうございます。

また、何か思う事があれば、発信したいと思います。

でわでわ